1 :Pumas ★@\(^o^)/ :2015/05/19(火) 08:55:06.26 ID:???
サッカーJ1・アルビレックス新潟の入場者数が減少している。
ホーム戦の平均入場者数は2005年に最多の4万人を記録していたが、
今年は12節を終えて1万9648人と、この10年間で半減した。
Jリーグ有数だったチームの人気に、なぜ陰りが見えてきたのか。原因と対策を探った。(鳥塚新)
■遠いタイトル
アルビは1999年にJリーグに加盟した。当時はJ2で、ホーム戦は新潟市陸上競技場(収容人数1万8671人)で行われていた。2000年の平均入場者数は4007人だった。
01年にビッグスワンスタジアム(同4万2300人)が完成してホームスタジアムになった後は、成績とともに観客も飛躍的に伸び、04年にJ1に昇格した。
05年には平均入場者数が4万114人に達していたが、その後はおおむね減少傾向で、14年は2万2979人。
今年3月14日の清水エスパルス戦は、J1昇格後のホーム開幕戦では初めて2万人を割った。
J1全体の平均入場者数(14年は1万7240人)がここ10年間、若干の落ち込みにとどまっているのに比べると、アルビの減少幅は際だっている。
最大の要因は、成績の低迷だ。昇格後の順位は07年の6位が最高で、タイトルに手が届きそうな成績は収められていない。
今年は12節を終えて2勝4分6敗で勝ち点10。まだ中盤に差し掛かった段階ながら、順位は17位と降格圏にいる。
競技である以上、勝たないと盛り上がらないのは当然だ。J2時代からサポーターの三条市の会社員小林健士さん(58)は
「タイトルが取れなくて飽きている人もいるのでは。かつてはワールドカップ並みに盛り上がっていたので、人が少ないのはさみしい」と話した。
■脱・無料招待券
アルビは客単価を上げるため、企業などに向けて01年頃から実施していたホーム戦の無料招待券の配布を数年前、大幅に減らした。
山本英明営業部長(42)は、これを観客数減少の要因とした上で、「痛みを伴うが、アルビレックス新潟の100年の歴史を作るための改革」と語った。
招待券で訪れた来場者は、新しくできたビッグスワンスタジアムでの応援に魅せられ、サポーターとなり集客を支えてきた。
ホーム戦は全て観戦するという新潟市南区の会社員新保越男さん(55)は「J1昇格当時、ビッグスワンはオレンジ一色で、点を取った時の一体感にはまった」と振り返る。
一方で、やみくもな招待券の配布は、客単価の低下を招いた。13年のホーム戦の平均入場者数は2万6112人とJ1で3位だったにもかかわらず、
入場料収入は6億7400万円と8位だった。入場料収入の減少は、チーム補強時の資金不足に直結する。人気の定着とともに、招待券の配布を見直し、
現在は、小中学生など保護者の来場も見込まれるような戦略的な配布に限定しているという。
■新たな工夫
アルビも、ただ手をこまぬいているわけではない。様々な来客戦略の中でも好評なのは、専門学校などと協力して昨年から始めた遊戯施設「SMILEキッズルーム」だ。
スタジアムの室内走路のスペースで、試合開始の2時間半前から終了まで、6歳までの子供がおままごとセットなどで遊ぶことができる。
「幼い子供がいて観戦に行けない」というサポーターに喜ばれている。
新潟市西区の会社員、間英人さん(41)は「子供は試合中じっとしていられない。ここで遊べば本人も満足するので助かる」と話す。
また、選手のロッカールームを見学できるチケットを企画するなど、来客を促すため知恵を絞っている。
山本部長は「サポーター作りに近道はない。アルビを本当に好きになってくれる人をみんなで増やして、より一層新潟全体を盛り上げていきたい」と巻き返しを誓っている。
2015年05月19日
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20150518-OYTNT50273.html?from=yartcl_popin
ホーム戦の平均入場者数は2005年に最多の4万人を記録していたが、
今年は12節を終えて1万9648人と、この10年間で半減した。
Jリーグ有数だったチームの人気に、なぜ陰りが見えてきたのか。原因と対策を探った。(鳥塚新)
■遠いタイトル
アルビは1999年にJリーグに加盟した。当時はJ2で、ホーム戦は新潟市陸上競技場(収容人数1万8671人)で行われていた。2000年の平均入場者数は4007人だった。
01年にビッグスワンスタジアム(同4万2300人)が完成してホームスタジアムになった後は、成績とともに観客も飛躍的に伸び、04年にJ1に昇格した。
05年には平均入場者数が4万114人に達していたが、その後はおおむね減少傾向で、14年は2万2979人。
今年3月14日の清水エスパルス戦は、J1昇格後のホーム開幕戦では初めて2万人を割った。
J1全体の平均入場者数(14年は1万7240人)がここ10年間、若干の落ち込みにとどまっているのに比べると、アルビの減少幅は際だっている。
最大の要因は、成績の低迷だ。昇格後の順位は07年の6位が最高で、タイトルに手が届きそうな成績は収められていない。
今年は12節を終えて2勝4分6敗で勝ち点10。まだ中盤に差し掛かった段階ながら、順位は17位と降格圏にいる。
競技である以上、勝たないと盛り上がらないのは当然だ。J2時代からサポーターの三条市の会社員小林健士さん(58)は
「タイトルが取れなくて飽きている人もいるのでは。かつてはワールドカップ並みに盛り上がっていたので、人が少ないのはさみしい」と話した。
■脱・無料招待券
アルビは客単価を上げるため、企業などに向けて01年頃から実施していたホーム戦の無料招待券の配布を数年前、大幅に減らした。
山本英明営業部長(42)は、これを観客数減少の要因とした上で、「痛みを伴うが、アルビレックス新潟の100年の歴史を作るための改革」と語った。
招待券で訪れた来場者は、新しくできたビッグスワンスタジアムでの応援に魅せられ、サポーターとなり集客を支えてきた。
ホーム戦は全て観戦するという新潟市南区の会社員新保越男さん(55)は「J1昇格当時、ビッグスワンはオレンジ一色で、点を取った時の一体感にはまった」と振り返る。
一方で、やみくもな招待券の配布は、客単価の低下を招いた。13年のホーム戦の平均入場者数は2万6112人とJ1で3位だったにもかかわらず、
入場料収入は6億7400万円と8位だった。入場料収入の減少は、チーム補強時の資金不足に直結する。人気の定着とともに、招待券の配布を見直し、
現在は、小中学生など保護者の来場も見込まれるような戦略的な配布に限定しているという。
■新たな工夫
アルビも、ただ手をこまぬいているわけではない。様々な来客戦略の中でも好評なのは、専門学校などと協力して昨年から始めた遊戯施設「SMILEキッズルーム」だ。
スタジアムの室内走路のスペースで、試合開始の2時間半前から終了まで、6歳までの子供がおままごとセットなどで遊ぶことができる。
「幼い子供がいて観戦に行けない」というサポーターに喜ばれている。
新潟市西区の会社員、間英人さん(41)は「子供は試合中じっとしていられない。ここで遊べば本人も満足するので助かる」と話す。
また、選手のロッカールームを見学できるチケットを企画するなど、来客を促すため知恵を絞っている。
山本部長は「サポーター作りに近道はない。アルビを本当に好きになってくれる人をみんなで増やして、より一層新潟全体を盛り上げていきたい」と巻き返しを誓っている。
2015年05月19日
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20150518-OYTNT50273.html?from=yartcl_popin
1 :Pumas ★@\(^o^)/ :2015/05/19(火) 14:35:15.14 ID:???
<データが語るJリーグ>
浦和が「クロス大国」に生まれ変わった。
Jリーグ公認データ「スタッツスタジアム」によると、
今季の浦和のクロス数は1試合平均18・7本でリーグ最多。昨季はリーグ13位の14・5本だった。
もちろん量だけでなく質も高まり、シュートに直結したクロスは、
昨季の1試合平均1・3本から今季はリーグ1位の2・8本に倍増だ。
4−1で大勝した前節16日の東京戦では、チーム4得点のうち3点をクロスから挙げた。
左サイドの宇賀神は自身初の1試合2アシスト、右サイドの関根もクロスで1アシストを記録した。
今季の「シュートに直結したクロス数ランク」でも宇賀神が1位で、関根が3位につける。
この両翼の躍動もチームのクロス数が増えている理由だが、昨季との違いは肝心のゴール前にも見られる。
クロスが上がるとき、エリア内に浦和の選手が次々と進入する。
東京戦での宇賀神の2アシスト目は象徴的で、クロスが上がったときには計4人がゴール前に飛び込んでいた。
クロスに合わせる選手の動きの質が格段に高まり、昨季不発だったサイド攻撃が威力を発揮。
リーグ最多の21得点を挙げ、首位を独走する。
2015年5月19日7時33分
http://www.nikkansports.com/soccer/column/data/news/1478732.html
浦和が「クロス大国」に生まれ変わった。
Jリーグ公認データ「スタッツスタジアム」によると、
今季の浦和のクロス数は1試合平均18・7本でリーグ最多。昨季はリーグ13位の14・5本だった。
もちろん量だけでなく質も高まり、シュートに直結したクロスは、
昨季の1試合平均1・3本から今季はリーグ1位の2・8本に倍増だ。
4−1で大勝した前節16日の東京戦では、チーム4得点のうち3点をクロスから挙げた。
左サイドの宇賀神は自身初の1試合2アシスト、右サイドの関根もクロスで1アシストを記録した。
今季の「シュートに直結したクロス数ランク」でも宇賀神が1位で、関根が3位につける。
この両翼の躍動もチームのクロス数が増えている理由だが、昨季との違いは肝心のゴール前にも見られる。
クロスが上がるとき、エリア内に浦和の選手が次々と進入する。
東京戦での宇賀神の2アシスト目は象徴的で、クロスが上がったときには計4人がゴール前に飛び込んでいた。
クロスに合わせる選手の動きの質が格段に高まり、昨季不発だったサイド攻撃が威力を発揮。
リーグ最多の21得点を挙げ、首位を独走する。
2015年5月19日7時33分
http://www.nikkansports.com/soccer/column/data/news/1478732.html
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